2012年12月13日木曜日

フィリピン・ミンダナオ島に台風24号が上陸

12月4日に大型の台風24号がミンダナオ島南東部から北西部へかけて横断しました。この地域に大型台風が来るのは15年振りとも言われ非常に珍しい現象です。マンゴーの被害状況として、ミンダナオ東南部ダバオ・オリエンタル州は、ミンダナオマンゴーの主力産地ですが、今回の台風で大きな被害を被りました。幸いマンゴーの木が根こそぎ倒れたり、枝が折れるなどの被害は無かった。また、ダバオ港やダバオ周辺の湾岸への被害はありません。なお、主力産地ルソン島におきましては、今回の台風の影響は無く、今後、12月下旬より収穫が開始されます。
しかし、バナナ産業が大きな打撃を受けた。地元メディアでは、被害額80億ペソ(約160億円)で、ミンダナオの生産量の約4分の1に相当すると言われている。
黄色がルソン島(マニラ)、青色がミンダナオ島(ダバオ)
 
 
 


2012年11月22日木曜日

オーストラリア産マンゴーの入荷が始まる


真夏のオーストラリアから今年もケンジントンプライド種が入荷します。
  世界で600種以上あると言われるマンゴーの中でも、このマンゴは香り高い、ピーチ色の美しい外観とゴールデン色ながら滑らかで甘い舌触りから圧倒的な人気を誇り、マンゴーの女王と呼ぶにふさわしい果実です。 日本向け産地は、ノースクィーンズランド州となります。オーストラリアの夏は12月~2月、ケンジントンマンゴーは真夏のクリスマス商材としてもオーストラリア現地でも大人気です。今年は、12月8日よりスタートします。
東側の日差しのマンゴーがピーチカラーに変身
 

 
 
 
 

2012年11月8日木曜日

輸入ブドウの季節が到来

今年の国産葡萄は豊作で、糖度が高く・多種・多彩で価格も安かったことから、末端筋では十分と販売したシーズン。また、国産葡萄の特徴では、「種なし・皮ごと食べやすい」が消費者のニーズにマッチした年でもある。輸入ブドウも、シードレス系に目を向ける時代に突入している。それでも、大粒のレッドグローブは、皮ごと食べられる品種として、相変わらず存在感は高い。今後、カリフォルニア産・オーストラリア産(解禁年)・チリ産と移行し、来年5月までは輸入ブドウのシーズンとなる。



                                          大粒(25~28mm) レッドグローブ

2012年6月8日金曜日

台湾産マンゴー栽培状況

台湾産マンゴーの入荷が始まった。国産(宮崎・熊本・鹿児島・沖縄)マンゴーと同じ品種「アーウィン」である。産地は早出し地域の屏東産から主力の台南産に移行する。今年は、生育時期での降雨と低温の影響のため、生産量が減少しているが、7月中旬まで収穫される。
なお、台湾輸出農産物は、川上から川下までのすべての関係者の履歴が記録されているほか、消費者に対しても安心情報などを発信しています。http://taftj.afa.gov.tw

2012年5月31日木曜日

アメリカンチェリーの通関検査を公開

関西空港税関支署は、5月29日(火)、税関業務の紹介として、輸入のピークを迎えようとしているアメリカンチェリーの通関検査風景をプレス公開した。(5月29日 報道発表)

2012年5月12日土曜日

カリフォルニア産チェリー収穫状況


ストックトン地域の天候は、安定しているが、気温が30度程度まで上昇しているため、フルーツの潤みが気になるところ。
今後、取り入れ数量は増加するが、サイズは大粒傾向(9Row10Row)になっている。56日より、高水準価格帯ながら日本と韓国は買付を開始している。
他のアジアマーケットは価格が下がるのを待っている状況だが、日本市場も、いよいよ本格的なシーズンを迎える。




1)パッキングハウスに到着した輸出向けチェリー。



2)プラスチック盤による8Rowから11Row(直径31mmから22mm)で、
サイズの測定を行っている。

2012年4月19日木曜日

カリフォルニア産チェリー生産状況

早出し地域(アービン・ベーカーズフィールド等)早生種の収穫が出遅れている。 
5月1日前後から収穫予想となっているが、スタート時期から10日間は、昨年に比べ、半減するとの情報もある。
2011年の輸入実績は、カリフォルニア産(882,289ケース)、ノースウェスト産(258,797ケース)。

 <  早生種  セコイヤ>
まだまだ時間が掛かりそうな様相です




2012年4月10日火曜日

ゼスプリインターナショナルジャパン・トレードコンファレンス開催


ゼスプリは、410日東京ドームホテルにおいて、2012年の輸入・販売・マーケッティングの計画等の説明が行われた。震災以降、消費者にとっても価値観の変化が生まれ、「安心・安全」、そして「健康」が上位を占める環境になっている。
そのことから、今年のキーメッセージは、「元気フルーツ=ゼスプリキウィフルーツ」毎日生き生きと輝きながら健康に!!「健康を美味しく」が訴求される。
しかし、産地生産事情は、深刻な事態が生じている。
かいよう病(http://www.niaes.affrc.go.jp/bact/BactSmp/DS6-010.html)の被害を受け、総生産量20%減少となった。特に、ゴールドは、40%減少となっている。
ゼスプリは、新品種を投入しての対応策を行うが、2012年は全体として1,800万トレー(前年対比99%)の販売目標を発表した。

ニュージーランド マオリ族によるウェルカムセレモニー

2012年4月1日日曜日

フィリピン産マンゴー情報交換会


フィリピン大使館において、3月28日に外食産業との情報交換会を開催しました。
マンゴーの日本市場は、マンゴーを輸入する国も増えていますが、フィルピンマンゴーの消費は低迷しております。
そのことから、再度、フィリピンマンゴーの認知度を高めたいと、飲食・ケーキ業者とのプレゼン(試食)を行うイベントとなりました。
外食産業では、熟度管理を行ったマンゴーをお客様に提供するため、本来のフィリピンマンゴーの美味しさを、しっかりと味わうことが出来ます。
マンゴーの美味しさを伝える原点として、外食産業との連携は不可欠だと思われます。
なお、4月10日より、デニーズではフィリピンマンゴーのデザートメニューの販売が開始されます。
また、原宿周辺を拠点とする「もくち」http://mokuchi.com/ においても、ルソン島マンゴー限定のデザートを味わうことが出来ます。
「試食風景」



「集合写真」
大使館玄関ロビー中央に商務官
フロイラン エミル D. パミントアン

2012年3月5日月曜日

フィリピン産マンゴー産地情報

いよいよ、トップシーズンの到来となる。主力産地ルソン島は、2月20日頃まで続いた低気圧の停滞による降雨に伴う悪天候がやっと治まり、本格的な乾期に入り、気温も上昇し、これからは品質・病気の心配は無くなる。悪天候による品不足によって、輸出経験の少ない韓国バイヤーが産地に直接入り、買い付けをしたことから、現地相場が上がるという初めての事態も発生した。しかし、これも天候回復によって収穫が順調になれば、直ぐに産地価格も平年並みに落ち着く見通し。

2012年2月19日日曜日

メキシコ産アボカド状況

日本で相次いで残留農薬が検出されたことから、メキシコ政府は輸出停止の措置を発動したが、協議の結果、各農園での農薬検査を行い、安全を確認した上で、日本向けの出荷を行うことになった。3月上旬では、一時的に輸入数量が減少するが、それ以降は、回復する見通し。なお、この期間では、補充として、米国産の輸入も行われる模様。