2012年3月5日月曜日

フィリピン産マンゴー産地情報

いよいよ、トップシーズンの到来となる。主力産地ルソン島は、2月20日頃まで続いた低気圧の停滞による降雨に伴う悪天候がやっと治まり、本格的な乾期に入り、気温も上昇し、これからは品質・病気の心配は無くなる。悪天候による品不足によって、輸出経験の少ない韓国バイヤーが産地に直接入り、買い付けをしたことから、現地相場が上がるという初めての事態も発生した。しかし、これも天候回復によって収穫が順調になれば、直ぐに産地価格も平年並みに落ち着く見通し。

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